高速なはずのFirefox4を遅くしてしまうアドオンをMozillaが発表
前のバージョンよりめっちゃ速くなったんだぜー! という触れ込みで提供開始されはじめた「Firefox4」。
確かに高速・軽快なブラウザだなーと思うわけですが、当然のことながらブラウザを拡張するアドオンを導入すれば、そのパフォーマンスは落ちてしまいます。
じゃあどんなアドオンがパフォーマンスの低下を招くのよ? というのを知りたくなるわけですが、それらをMozillaが発表しました。
トップの2つに至っては全体の74%もパフォーマンスを低下させるという結果。
FirebugはWeb制作系の間では必須とも言えるAdd-onなわけですけど、確かに入れるともうとんでもなく遅くなりますからね・・・。やっぱりトップだったか・・・。
基本的にどんなAdd-onでも1ついれれば10%はパフォーマンス低下するという話なので、Firefoxを便利に使う以上仕方ないと言えば仕方ないわけですけどね。
ただ、Mozillaもわざわざこんなことを発表したのは、Firefox減速を回避するための取り組みにあるようです。
まぁ、なるべく速い状態でFirefoxを利用したいという場合は、基本的なことですがAdd-onは必要最低限しか入れないようにすることがいいので、自分のブラウジングに不可欠なAdd-onを見極めていきたいところですね。