HHKB Professional HYBLID Type-Sがやってきたヤァ! ヤァ! ヤァ!
数年前に一度触る機会を得てから、ずーっとずっと気になり続けていたキーボードがあります。
それこそがPFUから世に送り出されている、Happy Hacking Keyboardシリーズ。
そのうち、いつか買いたいなぁと思いながら、はや数年が経ってしまったわけですけども、この度思わぬ形で手元にやってきました。
きっかけは、いつもお世話になっているコグレさん(kogure)。
先日、ネタフルが17周年を迎えたのですが、その記念としてプレゼント企画が実施されました。
もうお解りかと思いますが、このプレゼントの中にHHKBがあったわけです。
いや、そもそも一時期はネタフルのデザイン制作をまるっとやったりと、いわば関係者にも等しいのに応募するなよ・・・と自分でも思ったのですが、まあどうせ当たらんだろと思いつつ、Twitterでハッシュタグ付きの投稿をしてしまいました。
ネタフル17周年! いやあ、これだけの年数ブログを書き続けるというのは偉業に等しい。そんな17年のうちの数年、デザインとか諸々で関わらせてもらったのは光栄だなあと。これからも続くネタフルの道。応援しています。#ネタフル17 #HHKB
— ホシナカズキ🐈🚼v41.0 (@cazuki) July 1, 2020
そうしたらば、当たってしまったわけですよ。ええ。なんかすいません。。
そんなわけでやってきましたHHKB
当選の連絡から2日。ついさっきのことですが、PFUさんからHHKBが手元に届きました。
今回は配列は選べど色は選べぬ、ということだったので、どの色が来るのかは不明。できれば墨がいいなあ・・・と思っていたのですが、これはもしかして・・・。
おお、墨! やったー!
配列はもちろんUSです。長らくUSの配列を使い続けて馴染みまくってるので、これだけは外せないんですよねえ。
パッケージの中身はとってもシンプル。HHKB本体と動作確認用の単三電池、説明書のみ。
ちなみに届けられたHHKBは昨年12月に発売されたHHKB Professional HYBLID Type-Sです。つまりBluetooth接続もUSB接続ができるやつ。何なら電池要らずでUSB Type-Cケーブルがあれば給電もできてしまいます。
しかしながら、パッケージの中身にはUSBケーブルは付属していないのです。
つまりUSB接続は不可能。
まあ、Bluetoothで接続するし要らないかなと思ったわけですが、いやちょっと待て、と。
先日、PFUがMacに対応したキーマップ変更ツールをリリースしました。
キー配列の変更に使うだけではなく、最新のファームウェアへのアップデートも、このツールを通して行うことになります。でもって、これを使うにはUSB接続が不可避・・・。
つまり、ケーブルは別途準備しないといけないわけですね。なるはやで調達しなければ。
4台まで同時接続が可能なのも嬉しい
マシンを複数台使っていると、キーボードは1台だけで済ませたいと思うもの。
HHKBはそんな思いにも応えてくれます。
Bluetoothの場合、同時に4台まで接続が可能になっていて、簡単なキー操作(fn + Control + 1〜4)で登録してあるマシンにサクッと切り替えられるんですね。これはとても利便性高いです。
慣れれば間違いなく手放せないキーボード
早々にメインマシンのMacにBluetoothで接続し、この記事を書くのに使ってみていますが、なかなかに軽快にキータイプできています。
同じUS配列にしてあるMacのキーボードとは、少し配列が違っていて、特に大きいのが上下左右の矢印キーがないことでしょうか。あと、Controlキーの位置はJIS配列と同じ場所だったり。
いまのところ使用時間が短すぎて、むしろ不慣れなために今まで以上にタイピングする時間が伸びている気もしますが、これはどんどんと使い続けて慣れれば解決する話。
そもそもHHKBのキーボード配列は、
HHKBのルーツは「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」。
https://happyhackingkb.com/jp/
ミニマルなキーが合理的に並んでいるためホームポジションから手を移動させる必要がなく、本質的にスピーディなタイピングが可能です。
この特性は、「Control」「Fn」キーとのコンビネーション打鍵によるショートカットを駆使することでさらに高まります。
とのことで、ショートカット操作に適した合理的キー配列
なのだそう。
つまりは追求に追求を重ねた上で、このキー配列になっているわけですから、HHKBを使うならば、むしろユーザーがキーボードの配列に合うようにタイピングスキルをシフトしていけばいいだけの話ですよ。
慣れる、というよりHHKBの型に嵌まれば、これ以上ないほどに使いやすいキーボードになることは間違いありません。ああ、早く型に嵌まりたい。