JOGGOでオリジナル革サイフをカスタムオーダーしてみた件
フリーランスとして独立するかしないかのタイミングで新調したサイフが、さすがにだいぶくたびれてきたので、そろそろ新しくするかーと考えていたところに、レビューズ経由で株式会社ボーダレス・ジャパンさんから、革小物をカスタムオーダーすることのできる「JOGGO」の製品をサンプリングしていただける機会到来。
ということで自分専用革サイフをオーダーしてみました。
JOGGO ってなんぞ?
JOGGO(ジョッゴ) は、世界で一つだけのオリジナル革小物をオンライン上で創れるサービスです。
via. http://joggo.me/
組み合わせは数億通り。ちょっと差のつくオーダーメイドをあなたに。
ということで、冒頭でも触れたようにJOGGOは株式会社ボーダレス・ジャパンさんによるオリジナル革小物ブランドです。
その最大の特徴は、ユーザーが好きな色を組み合わせて革小物をオーダーできるという点。
オーソドックスなブラックはもとより、落ち着きのあるブラウンや、鮮やかすぎるくらいのターコイズブルーなど、全13色の革を組み合わせることができます。
注文できる革小物もいろいろ。今回オーダーしたサイフの他、iPhoneケースや名刺入れ、手帳カバー、ブックカバーなどがあります。
オーダーはすべてオンライン
オーダーの進め方はとても簡単。すべてがオンラインで済みます。
まずはWebサイトにアクセスし、注文したいアイテムを選びます。
今回はサンプリングの対象が、iPhoneケースとサイフの2種類だったんですけど、iPhoneケースは残念ながら6 Plusに対応するものがなかったため、当初の予定通りサイフを選択しました。
そうなんです、“レディース”なんですwww
サンプリング対象のサイフがこれだけだったんですよね。色の組み合わせ次第でメンズっぽくもなるはず・・・w
2015年8月24日現在、新たにメンズのラウンドファスナー財布が商品ラインナップに加わっています。
男性モノを注文するならば、こちらのほうが良いかもですね。
革の色を選ぶ
商品を選択したら、続いてブラウザ上で各部の革色を選んでいきます。
このように各部を選択して、右側のレザーカラーから好きな色を選ぶだけ。クリックしていくだけなので、誰でもサクサクと進めることができますね。
ブランドロゴもいろいろ。好きなロゴデザインを入れることができます。
英数記号で名入れをすることも可能です。名前が入ることでいっそうオリジナリティを醸すことができますし、贈る相手の名前を入れてプレゼントすれば、いい感じに喜ばれるんじゃないでしょうか?
こんな感じでカスタマイズを進めていき、注文が完了したら、あとは届くのを待つだけです。
JOGGOは革職人さんによってひとつひとつが手造りされており、さらに品質を確保するため数度のチェックが行われるため、注文完了から通常3週間ほどで手元に届くことになるので、気長にワクテカしながら待ちましょう。
おニューなサイフが届いたっ!
注文してからしばらく待ったある日の午後。鳴り響くチャイムの音。
届きましたよ、あのレディースラウンドファスナー財布が!
ということで、早速開封。
開けてみるとさらに箱。というわけでもう一回パカっとな。
おおお、ブラウザ上で見て予想していた色よりも鮮やか。
今回はレディースアイテムだったので、色でどうにかメンズ寄りにしてみようということで、外側をターコイズブルーとピュアブラックで組み合わせました。
内側はこんな感じ。こちらもメンズっぽさを意識して、ミッドナイトネイビー、ピーコックブルー、マスタードイエローの3色を選択。
系統の違うマスタードイエローを入れたのは、ファスナーがゴールドだったので、ちょっとそこに近い色を入れることで、レディースの肝になっているゴールドファスナーが、浮かないようにしてみた次第。
名入れは箔押しで。箔押しだと思ってた以上に目立たないので、名入れされる革色によっては金・銀で入れたほうがいいかもしれません。
右側がこれまで使っていたサイフ。
比較してみると厚みや大きさはほとんど変わりません。
パカーっと全開するとこんな感じ。
構造は完全シンメトリーで、マチ部分は最大約100度まで開きます。かなり中が見やすいですね。
2週間ほど使ってみた感想
さて、届いた日に颯爽とサイフの中身を入れ替えて、それから2週間ほど使い続けてみました。
触り心地が気持ちいい
これはもう革の質はさることながら、鞣しの技術などもろもろのレベルが高い故なんでしょうけど、とっても触り心地がイイ。
だいたい近所へ買物しに行くときは、サイフむきだしで片手に持ったままなんですけど、手のひらへのフィット感がなんとも言えない良さなのです。
テンション上がる
で、その触り心地に加えて、この色合いがまたテンションを上げてくれます。
自分で選んで決めた色だからこそなんでしょうけど、発色の具合がいいので、仮に自分で決めた色の組み合わせじゃないにしても、持つ人が好きな色ならテンションを上げてくれるのは間違いないかなと。
使い勝手を高めるスムースなファスナー
使い勝手という点で言えば、以前使っていたサイフはフラップタイプで開くタイプでしたし、それに慣れてしまっていたということもあって、正直どうなんだろうなーと思っていました。
実際、使い始めて2〜3日ほどは、それまでのサイフを扱う動作と異なることに起因した微妙な感覚はあったものの、割りとすんなりとファスナータイプの動作にも慣れ、2週間ほど経った現在では、以前までと全然変わらないくらい使いやすくなりました。
その最大の要因となったのが、ファスナーだったのではないかと思います。
何が凄いって、このファスナーがすごいスムースなんですよ。
急いでる時とか、ついガッと開けようとして突っかかりそうなものなんですが、そんな場面でも問題なくスルーっと開けることができちゃう。
確かにフラップタイプと比べれば、サイフを開く時間がコンマ数秒長いわけですけど、それを気にさせないレベルで滑らかに、スッスッと開け閉めできるファスナーとか、地味に凄いですねぇ。
自分専用もいいけどギフトとしても最適すぐる
同じ色の組み合わせで各種革小物を揃えるというのも、なかなかに心踊りますよね。実際、今回こうしてサンプリングをいただいたわけですが、早くも同じカラーで別アイテムを注文したいですもん。
でもですね、それにも増して「JOGGO」の革小物は大切な人へのギフトとして贈るのに最適なんじゃないかと。
というのも、普通オーダーメイドなものを誰かにプレゼントする機会って、そうそうないと思うんですよ。
だって、オーダーメイドって普通に高いじゃないですか。セレブならいざしらず庶民がプレゼントにオーダーメイドとか、なかなかできるもんじゃありません。
ところが「JOGGO」の場合、オーダーメイドであり、なおかつ職人さんによってひとつづつ手造りされるというクオリティの高さもありながら、その価格は非常にお手頃。
サイフは最も高い部類ですが、それでも15000円ほどで購入可能。他の革小物であればだいたい5000〜7000円くらいで購入できてしまいます。
この価格帯でオーダーメイドとか、他にそうそうないんじゃないでしょうか。
まぁ、唯一の懸念点としては、組わせる革色のセンスがとても問われることになるので、センスが絶望的な人は自分で決めずに、贈る相手と一緒にキャッキャウフフしながら決めるといいかもしれません。
あとは普通に相手の好きな色をリサーチするとかね。
いずれにしても価格帯、クオリティから言ってプレゼントしやすいと思うので、プレゼントにもオリジナリティを出したいとう人の選択肢として、かなりオススメできますよ。
いやー、それにしてもコレはいいなぁ。早めに次のアイテムを手に入れたいです。次は名刺入れにするかキーケースにするか。うーん悩みますねー。