Apple Watch が育児との相性がいいんではないかと思って購入してみた
Apple Watch なんて買わない。そう思っていた時期が僕にもありました。
しかしながら、あと数ヶ月でいざ子供が産まれるという身の上になって考えてみたら、Apple Watchって育児との相性がとてもいいんじゃないか? と。そうなると今のうちから使い始めて慣れておかねばと思ったのです。
Apple Watchの必要性を見出だせなかった
フリーランスになりたての頃に初めてのMacBook Proを購入して以来、スマホはiPhoneを、タブレットはiPadを、最近だとイヤホンはAirPodsやBeatsXを・・・といった具合に、Apple製品を揃えるようになりましたが、Apple Watchだけは必要性を見出だせず手を出さずにいました。
そもそも、腕時計というものが苦手で、ほとんど必要としてこなかったというのもありますが、いわゆるウェアラブルデバイスとしてMisfitなどの活動量計が登場し、ギフティングいただいて使い始めたのをきっかけとして、スマートウォッチへの興味が湧いたものの、「スマートウォッチでいろいろできる必要なくない?」という思いは変わらず、シンプルに通知が確認できるアイテムとして、Pebble Timeを使い始めました。
Fitbitに買収されて、サービス自体も終了となってしまいましたが、代替サービスであるRebbleの登場で、まだまだPebbleを使い続けられるということで、今後も変わらずPebble Timeを使っていくのだろうと思っていたのです。
が、最近になってどうにもこうにも調子が悪い・・・。主に充電周りが。
接触不良なのかなんなのかわからんのですが、充電をしても充電されないことが起きたりしはじめ、いよいよ別のスマートウォッチへの乗り換えを検討しないといけない状況に・・・。
いくつかの候補を検討してみるも決めかねる・・・
この1〜2ヶ月くらいの間、Pebble Timeに代わるスマートウォッチを検討。
最終的には、Pebbleを買収したFitbitから登場したPebbleライクなFitbit Versaと、中華メーカーであるXiaomiが発売したPebbleライクなAmazfit Bipに絞っていました。
できることは多くなくていいというスタンスだったので、おおよそこの2つのスマートウォッチのどちらかを選ぶつもりだったのですが、なかなかこれにしようという決定打に欠ける。
そこでふと今の、そしてこれからの状況・・・つまりは子供が産まれることを検討材料に加えてみたときに、「あれ? スマートウォッチでできることが増えたほうがよくないか?」という思いに駆られました。
そこで出会った記事が、Engadgetで2017年に掲載されたこちら。
これを読んで、むくむくとApple Watchへの興味が湧き上がってきちゃったのです。
Apple Watch! キミに決めた!
そうなってくると、Apple Watchと育児の組み合わせで情報をリサーチせざるを得ないわけで、パパママによるApple Watchレビューを読み込むことに。
結果、先の候補は頭からふっとび、Apple Watch一択となってしまいました。
ヨメデビさんとも相談し購入決定。
しかしながら、最新のApple Watch series4は、これから掛かってくる費用とかを考えると、ちょっと価格的に手を出しにくいわけです。初めてのApple Watchですし、機能的なことを考えるとApple Watch series3で良いかなという結論に。
それでも費用は抑えたいということもあって、フリマアプリから状態の良さそうで、なおかつコストの抑えられるものを見つけました。
使用期間は3ヶ月程ですが、これといった傷や使用感もなし。
それでいて3万円を切る価格で購入できました。正直、かなり運が良かったと思います。
思い返すと、ずいぶん久々に新しいガジェットに触れる気がしますね。
ということで、開封してからすぐにiPhoneとペアリング。同じApple製品だけあって、ペアリングもサクサクと簡単に済ませられました。
watchOSの最新バージョンである5.0.1へのアップデートと、現在利用しているiOSアプリでwatchOSに対応したもののインストールも終わらせて、Pebble Timeと入れ替えて使い始めました。
もうすぐやってくる育児ライフの一助を期待
さて、ということで実際に使い始めてみたわけですが、いまのところPebble Timeとの大きな違いとしては、
- 表示がきれい
- 通知が読みやすい
- Pebble Timeよりも軽い
- バイブレーションがPebbleと比べて弱い
といったところを感じています。基本的に通知周りを見逃さないことが、スマートウォッチにおける最大の利便性なので、そのあたりについてはこれまでとあまり変わらないかなと。
育児ライフに突入した際に便利になりそうだなと思った点としては、まずLINEでしょうか。音声入力を使った返信が可能になるので、いますぐ返信したい、でも手が空いてないという状況でも返せるようになるのは良さげ。
試しに音声入力を使ってみましたが、しっかり聞き取ってテキスト化してくれるので、長文はどうなるかわからんですけど、短文で返すのは問題なさそうです。
それと先程紹介した記事でも触れられていましたが、Suicaが利用できるのも期待大。子供が産まれたあとに抱っこしながら買い物することも増えると思うんですが、そういうときに財布を出したりiPhoneを出したりする手間が軽減されるのは間違いなさそう。
使いこなしていくことで、より便利な助けとなりそうではあるので、子供が産まれるまでにそのあたりを探って役立てていきたいところです。