「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」を読んで気づいたこと
コグレさん(kogure)とするぷタソ(@isloop)の共著「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」の出版記念オフに参加した折、「ドメインが参加者でいちばん短かったで賞」として、オフ会特別版仕様のPDF版書籍をいただきました。いただいたのはいいものの、全然読めずじまいで、月末間際からダダッと読み進めてみました。
現役プロブロガーによるテクニックが満載
いや、これはブログをやってる人ならとりあえず読んでおけという内容です。
現役のプロブロガー。
それもブログだけで生計を立てている二人が、惜しげもなく自分のブログの書き方やネタ集めの方法、書いた記事にアクセスを持ってくるための手法、広告を掲載するためのテクニックといったあれやこれが詰まっているんですよ。そりゃ買って読まないとだめでしょう。
テクニックのうち概ね半分くらいは自分でも実際にやっていることと同じ、あるいは似ているなと思うものもありましたが、「あーこうしておくべきなのね」とか「なるほどコレはアレしてああするといいのか」など、かなり気づかされたポイントがたくさんありました。
中には知っている、あるいは解っているけど、敢えてやらないというテクニックもありましたね。
端的に言うなればブログエディター。何度か書籍で紹介されているブログエディターのアプリを試したことがあるんですが、どうにもこうにも僕には使い勝手が悪いんですよね。ブログのデザインとかも含めて僕自身が作った仕様的に、投稿後の記事が微妙なことになるもんで。
あとは広告周りとかでもチラホラ。
いずれにしても本書で得られた気づきの部分は取り込みつつ、ブロガー稼業の血肉にしていきたいところです。というか血肉にせねばならんのです。
それにしたって、正直言えば、内容的にここまでさらしてええのんか? っていう気がしないこともないんだよなあ。
まぁ、あの二人のことですからブログを書く上での切り札というか、さらなる奥の手は隠し持っていると思うんですけど、それにしたってここまでさらすのかっていうね。何だろうな・・・ある種の秘伝書みたいなそういう感じですよ、この本。
ブログ運営テクニック100 を読んで気づく
個人のブロガーにも企業のブログ運用担当者にもオススメしたい本書なわけですが、この本を読んで最大の気づきっていうのが、
「あれ、おれってプロブロガーに片足突っ込んでね?」
っていう。
いえね、別にそういう意識は全くなく、むしろ零細ブロガーなわけですけど、本書の定義によるとそうなっちゃうんですよね。
昨今において「ブログで食べていく」ことの意味は、2とおりあると考えています。
1つは、ブログで情報発信をしながら自分のブランドを確立して、講演や執筆、その他の仕事につなげていく形です。(中略)
もう1つは、ブログから得られる収入で生活する、主な仕事が「ブログを書くこと」になる形です。
via. 「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」P.234
とあるように、プロブロガー=ブログで食べていくというのは、主に2種類あると解説されています。
よりピュアなプロブロガーというと後者のスタイルになるのですが、僕の場合は少なくとも結構ブログをきっかけとして仕事をさせていただくことが多い前者のスタイルだったのです。
単著にせよ共著にせよ、いずれもほぼブログがきっかけと言えばきっかけですし、フリーランスとして制作業務を請け負う案件もブログを読んで知ってもらった人から・・・みたいなパターンが結構多いんですよね。全部が全部というわけではないですけど。
なので、完全に「プロブロガー」なんて言えませんが、どっちにしても片足突っ込んでるのは間違いないのかも。
敢えて言うならば「セミ・プロブロガー」なのかもしれません。
基本、個人として目指したいのは後者のよりピュアなプロブロガーのスタイルなので、なんとかそっちに持って行けるよう、本書を参考にしつつ自分に合った改良も加えて実践していきたいところ。セミプロからプロになるべく研鑽を重ねていきたいと思います。