Facebookアプリでスクロールバーを表示しない関数が変わります
Facebookの開発者ブログでアナウンスされていますが、FacebookページのiFrameコンテンツを含むFacebookアプリにおいて、スクロールバーを表示させないための関数setAutoResize()
が2012年1月1日から利用できなくなるそうです。
FacebookページのiFrameコンテンツを始め、Facebookアプリはデフォルトでフレームの高さが決まっているため、スクロールバーを表示させない方法として、先ほどの関数を利用されている方も多いのではないでしょうか?
「Renaming setAutoResize to setAutoGrow」
ということで、setAutoResize()
を利用している場合は、setAutoGrow()
に書き換えるよう告知されています。
なお、setAutoGrow()
という関数は、現時点ですでに利用可能な状態です。
どうやらFacebook側でsetAutoResize()
の関数を使ってもバグで反映されないケースがあったようで、そのバグ修正もしてみたがやっぱり反映されないケースが取り切れないと。
そこで、「新たに高さを伸ばす関数setAutoGrow()
を使ってね?☆」という話らしいですね。
しかし、これでもスクロールバーが表示される場合もあるようで、その際は代替え手段として、「FB.Canvas.setSize()
の関数を利用してちょ?☆」ということも書かれています。
因みに僕の場合は、この代替え手段である関数を基本使うようにしているので、個人的には特に困ることもない感じですかね。
一応まだ使えなくなるリミットはだいぶ先ですけど、もし setAutoResize()
関数を利用しているようであれば、今のうちから対応しておくのが吉ではないでしょうか。