なぜここまで変わる・・・!? 高音質イコライザーアプリ「UBiO」が神すぎる件
高音質イコライザーアプリ「UBiO」を購入してみたんですが、アプリが違うだけでここまで音質が変わるんですね。
割とお高め価格なので、これまでちと放置気味だったんですけど、もっと早いところ使っておくべきでしたよ。
こりゃ評判通り神アプリだわー。
UBiO を導入した理由
以前、モニターして以来愛用し続けているLogicoolの「Ultimate Ears 400vi」。
使い始めた頃はもうこれで十分だろーとか思っていたんですが、無料のイコライザーアプリ「DENON Audio」を導入したところ、かなり音質が改善されて「ワァオ!」と驚いたものなんですがね。
音質プリセットもあるし自由度高めで、なかなかいいなーと思っていたんですが、使い続けるうちに、ちょっと電池の消費がやや早いかなーと思うようになりまして。。。
そこで、以前から気になっていた「UBiO」を購入することにしたわけです。
この音質、DENON Audio 以上かもしれない・・・!
「DENON Audio」から乗り換えたときは、さほど改善具合に違いはないかなーというのがファーストインプレッションでした。
ただ、使い始めてまもなく気づいたのが、「DENON Audio」の場合は楽曲によって音質プリセットを変えたほうがいい場合もあったのに対して、「UBiO」だとそうした操作はまず必要ないという点。
というのも、「UBiO」が搭載している「MUSIC MODE」は幅広い音楽ジャンルに最適化されているらしいんですね。
独自のアルゴリズムによって低音域・中音域・高音域のバランスが、歪みなくキレイに増幅されるので、音質がなめらかかつクリアになるんですよ。
もちろん自分好みの音に変えることもできて、それを実現するのが「UBiO MODE」という機能。この機能自体が音質改善の核となっているわけですが、この機能がONになっていると、「Settings」画面の下半分に表示されている赤い丸のある領域「2Dパット」が連動してONになります。
「2Dパット」は赤い丸の位置を変えるだけで音質の調節を可能としていて、縦軸で音質を、横軸で音の高低を示しています。
縦軸は上に行けば行くほど音質を豊かに、横軸では右に行けば行くほど高音が、左に行けば行くほど低音が強調されます。
また、「SILENT MODE」というのも搭載されているのですが、これはただONにしても意味がありません。耳栓型のイヤホンアダプターをイヤホンに装着していることで効果が得られるそうで、85dBの騒音環境下(地下鉄や航空機内など)でも快適な音楽が楽しめるというものです。
僕が利用している「Ultimate Ears 400vi」には、Comply低反発ポリウレタンフォームチップというのが同梱されていて、これが遮音性の高い耳栓に近いものだったので、試しにこれを使って「SILENT MODE」をONにしてみたところ、確かにより音楽に集中できる感じがしましたよ。
ちなみに、Bluetooth接続するスピーカー「Mini Boombox」でも試してみましたが、こちらでも十分音質の変化を感じ取ることができました。
アプリのデザインがいいなー
音質の改善具合もそうですが、アプリのデザインもなかなかいいですね。
まぁ、近々登場するiOS7のフラットデザインとはそぐわないかもしれませんが、黒を基調に金色をあしらった高級感のあるデザインは、個人的に好みです。
アイコンのデザインも好きですよ。
聴いている音楽の情報をソーシャルメディアに投稿する機能も備えています。
つってもTwitterだけになりますけど。
iOSに搭載されている機能を使ってツイートするので、わざわざアプリ側でTwitter連携をする必要がないのは好印象です。
今後のバージョンアップでFacebookへの投稿にも対応してほしいところですが、さてどうなりますかね。
最前でも書いたように少々お高めな値段設定で、450円のアプリではありますが、デフォルトのミュージックアプリの音質に嫌気がさしている人は導入の価値があると思います。