macOS High Sierra、パス無しログイン可能バグに対応したセキュリティアップデートを配信開始
やっぱり早速対応されましたね。
先般話題になっていたmacOS High Sierraのパスワードなしでログインできちゃうバグを修正するための「セキュリティアップデート2017-001」をMac App Storeにて配信しはじめました。いやー、控えめに言っても致命的すぎるバグだけにヒヤヒヤしましたが、これで安心できますね。
そもそもの事の起こりは、トルコのソフトウェア開発者であるLemi Orhan Ergin氏が、Twitterで指摘したことからの模様。
なんだかギャグみたいなバグなんですが、話によるとリモートマネジメント有効下だと、Apple Remote Desktopなどを利用して遠隔地からログインすることもできちゃうなんていう、むしろ恐ろしすぎて笑いが込み上げてくるほどの致命的なバグなわけでして。。
まあ、すぐにAppleもこの問題に対応してくるだろうとは思っていましたが、案の定早速アップデートが配信されたというわけです。
記事最前でも書いたように、現在Mac App Storeのアップデートにてダウンロード可能となっています。適用可能環境はmacOS High Sierra 10.13.1以降とのこと。
アップデート適用時にMacの再起動は必要ないそうなので、上記バージョンを利用中のユーザーはサクッとアップデートをしておいたほうがいいでしょうね。