忘年会シーズンでいちばん気になる足の臭いをどうにかする方法
12月も半ばにさしかかり、いよいよ忘年会シーズンまっさかりな感じになってきました。
飲めや喰えや歌えや騒げやと、人によってはとても楽しいイベントなわけですけど、そんな忘年会でどうしても、他人よりも自分自身が気にしてしまうというか気になってしまうのが「足の臭い」だったりします。
いや、まぁ言うほど気になってる人はいないかもしれませんけど。
しかし、忘年会の席がテーブルに椅子だったらまだしも、大人数のグループになるとありがちな座敷になると靴を脱がなきゃいけませんからね。さすがにニオってたらちょっとやばいよ! ってことになるじゃないですか。
特に冬場は革靴だったり、女子ならロングブーツだったりをはく機会も多いわけで、圧倒的に夏場よりも足下の風通しが悪く、むれて臭いもこもりそうな感じです。本革100%だったら通気性バツグンなので、ホントはそんな心配いらないですけど。
なんで臭くなるの?
で、この足の臭い。なんで臭くなるのかっていう率直な疑問。
“汗博士”として知られる五味クリニックの院長・五味常明博士によると、汗を放置しておくことで人体の表面にいる細菌によって分解され、脂肪酸となって臭いを発するんだそうです。
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特に靴の中は、常に熱帯雨林並みの高温多湿。そのため、細菌が活発に動くことで余計に臭いが強くなるんだそうな。
そういえば、足の裏って1日でコップ1杯分もの汗をかくっていいますもんね。
また、ストレスが溜まっている人は臭いが強くなる傾向にあるんだとか。
他にも肉食な人や、酒を飲みすぎる人、メタボな人、運動による疲労などで発生する「疲労臭(アンモニア臭)」によって足の臭いが強くなるみたいです。
体内のアンモニアを解毒するのは肝臓なんですが、肝機能が落ちることで疲労臭が発生しやすくなるというわけです。
特に忘年会シーズンは皆さん肉も食いますし、酒も飲みまくりますからね。よりこの疲労臭が出やすい状態・・・。つまりはどんな人でも足が臭くなる恐れが高いシーズンでもあるという事実。恐ろしい。
体質改善でニオイを防ぐ!
そんなシーズンですから、少なくとも疲労臭だけは防ぎたい。
ということは必然的に肝機能を上げることが重要になってきます。
で、五味博士曰く、肝機能を向上させるには、オルニチンというアミノ酸の一種が必要だそうで、このオルニチンを摂取することで肝臓の代謝が活性化するんだそうです。代謝が活性化することで体内のアンモニアを無毒・無臭化させることにつながるとのこと。
このオルニチンというアミノ酸を含む食べ物が、
- シジミ
- キハダマグロ
- ヒラメ
- チーズ
などといったもの。特にシジミは圧倒的にオルニチンを多く含むそうです。
そう言えば、飲みすぎな人にいいということで売れまくった「1杯でシジミ70個分のちから みそ汁」っていうのがありましたが、あれってシジミのオルニチンが肝臓の代謝を活性化させることで、疲労回復や二日酔いを防ぐっていうやつでしたよね。
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つまり、足の臭いが気になるという人はシジミをいっぱい食べればいいってことです。
人によってはシジミが苦手という人もいるでしょうが、オルニチンのサプリもあるので、そういったもので摂取するのも手ですかね。
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また、これ以外にもお酢を入れたお湯で足湯をするのも効果的らしいですよ。
洗面器いっぱいのお湯に対して、酢をコップ半分〜7分目程度入れた中に、15〜20分くらいの足を浸しておくといいそうです。お酢によって殺菌効果があるらしい。
といっても結構お酢の臭いで「うえっ」となりそうな感じ・・・。
炎症を引き起こす可能性もあるそうなので、最初は少ない量を入れていくほうがいいかも。
消臭スプレーを使ったり、靴の中に乾燥剤を入れたりする、即効性の高そうな方法もありますが、できれば体質改善をしていくことが長い目で見るといいかもしれませんね。
あ、ちなみにこんな記事書いてるからって、僕の足がクサイというわけではありませんからねっ! いつだってフローラルな香りですよ。いやマジで。