瀬音の湯でのお食事は館内唯一のレストラン「和食だいにんぐ 川霧」で #tokyo島旅山旅
温泉のあとは食事も・・・ということで、瀬音の湯さんの施設内で唯一のレストラン「和食だいにんぐ 川霧」で食事をいただくことに。
実を言えば、ランチでかなりお腹いっぱいになってしまっていたこともあって、夕食はどうすんべと悩んでいたわけですがw
和食だいにんぐ 川霧は、温泉のある本館の最奥にあります。
手前にはテーブル席と畳敷きの空間が広がる「カフェせせらぎ」もあり、軽食やちょっとアルコールを飲みたいなんてときは、こちらを利用するのもアリかもしれません。
温泉に入ってゆったりしてしまっていたこともあり、店に足を運んだ時間がかなり遅く、ラストオーダーの3分前となってしまったこと、またランチの満腹感も多少残っていたこともあったので、夕食は軽めに済ませることに。
肉! という気分ではなかったので、割りとあっさり食べられそうな「鮪の中落ち自然薯とろろ掛け丼」を選択。
丼、汁物、香の物の3点セットとなっていて、これで950円。やっぱり多少割高感は否めませんが、味はかなり良かったです。
米は宮城県栗原市の特別栽培米・ひとめぼれを使っているとのこと。柔らかめに炊かれていて優しい食感。これがまたとろろと相性抜群でしたね。
汁物はしじみの味噌汁。オーソドックスですが、お出汁がしっかり取られていて美味しかったです。
こちらの「和食だいにんぐ 川霧」の料理長は、全国レベルの料理コンクールで幾度も受賞している腕前で、以前は都内の一流店にお勤めだったとのこと。ふーむ料理クオリティは高いのですね。
宿泊者の朝食も同じ場所でいただきます
夕食は宿泊プランには入っていないため、宿泊料金とは別に自腹を切る必要がありますが、朝食は無料で朝8:00〜9:00のあいだに川霧でいただくことがことができます。
と言っても、この朝食営業は宿泊者専用のため、朝からココへやってきたお客さんは味わうことができません。食べたければ泊まるしかないのです。
朝食はわりと品数多め。朝からしっかり食べたい、という人には嬉しいかも。
たぶん、メニューそのものは日によって季節によって変わるものだと思いますが、この日はご飯に汁物、香の物、鯖の焼物、ほうれん草の和物、小鉢にはさつま揚げに厚焼き玉子、しじみの佃煮などが並びます。
それと湯豆腐。豆腐2つにしいたけ、高野豆腐、鶏肉団子を薄味の上品なお出汁でアツアツにしていただけます。
あと写真にはないですが、デザートも付いているという豪勢ぶり。
全体的に器もしっかりしているのは好印象。変なところ行くとプラスチックのいかにもな器でげんなりするものですが、こちらの朝食は目にも楽しい内容でした。
そうそう、目にも楽しいといえば、朝食を食べながらの景色もいいですよ。
朝からしっかりご飯をいただきながら、秋色に染まってきた秋川渓谷の山々を眺めることができます。こういう朝を迎えられるとか、いいですねぇ。