平均訪問ページビューを増やす3つのWordPressプラグイン
ブログの平均訪問ページビュー(平均閲覧ページビュー)を増やすためにどうするか? ということはよく言われますが、定番中の定番と言える対策は、やはり関連する記事だったり人気の記事を表示させて、読者に回遊してもらうことだったりします。
それらを簡単に実現するブログツールとして「zenback」がありますが、今回はWordPressのプラグインで今ならコレかな? という3つのプラグインをご紹介。
Yet Another Related Posts Plugin
「Yet Another Related Posts Plugin」、通称YARPPというプラグインは、関連記事を表示するためのもの。
他にもいくつかの関連記事表示プラグインがWordPressには存在しますが、このYARPPは安定したバージョンアップが行われているので、今後のWordPressのバージョンが上がった時などに使えなくなる恐れがほぼないと思われます。
導入後、設定画面で関連度などを設定し、表示したい箇所に
<?php related_posts(); ?>
という記述をぶっ込めばいいだけ。
表示までに若干時間が掛かるかもしれませんが、あまりに時間が掛かりすぎる場合は、関連度をデフォルトの5から3に切り替えることでサクッと表示されるはず。
WordPress Popular Posts
「WordPress Popular Posts」は、人気の記事を表示するためのプラグインです。
導入することで、コメント数やPV数などから、総合的に人気であろう記事を抽出し表示させることができます。
デイリー、ウィークリー、マンスリーでランキングを設定でき、なおかつ記事タイトルのみならず、サムネイルの表示や概略の表示、コメント数やPV数を表示させることもできるなどかなり高機能。
基本的には導入後、ウィジェット機能として利用することになりますが、テンプレートへ直接PHPで記述することも可能です。
Where did they go from here
「Where did they go from here」は、いわゆる「この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます」というのを実現するプラグインです。
Amazonで商品を見ていると、「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」とか出てますが、要はコレの記事版ですね。
仕組みとしては実に簡単で、プラグインを導入すると、読者が実際に記事を読んで、その後別の記事に流れると、そのデータを取得し以後表示するようになります。
ただ、別の記事に流れない限りは表示されないので、フォローの意味でも同時にYARPPを導入しておくべきだと思います。
zenbackから切り替えた理由
今回紹介した全てのプラグインは実際に当ブログでも導入をしています。
これまでは最初に紹介した「zenback」を使っていたわけですが、設置してからそこまで数字が上がっていない状態だったんですね。
これは単純に「zenback」の表示位置の問題だと思っていて、もっと記事に近い位置に表示させることで、多少改善が見込めるのではないかなぁと睨んでいたものの、ページのレイアウトやデザインを考えるとそういうわけにもいかず。
かといって、「zenback」の関連記事の部分だけを切り離して表示させるなんてことも不可能だったわけで、それならいっそプラグインで入れてしまったほうがいいかなと。
仮に「zenback」が関連記事やソーシャルボタン、関連リンクなどをバラバラにして導入可能なことになってくれれば、迷わず戻るんですけどねー。関連記事の抽出もなかなかの精度ですし。
ただ、やはりデザイン的なことも考えると、プラグインを使うという選択も有効なのかなと思います。