ベビデビさんが満を持してリリース(出産)されたことのご報告
以前からちょこちょこと言及していたベビデビさんが、2019年1月18日(金)2時23分に無事リリースされました。Welcome to this world!
出産予定日より3日ほど早かったのですが、正期産なので問題なし。母子ともに健康。ベビデビさんは生後2日目にして、誰に似たのか食欲・睡眠欲旺盛ですw
ただただ、ひたすらに感謝
ベビデビさんが無事産まれたわけですが、それはもう間違いなくヨメデビさんが頑張ってくれたことによるものです。
約40週という期間にわたって、体調の変化から、あるいは季節の移り変わりによる環境の変化から、日々大きく重くなるお腹に宿る胎児時代のベビデビさんを守り続け、最大の難所とも言える出産を無事に乗り切ってくれたヨメデビさん。陳腐ですが「逢わせてくれてありがとう」という言葉以外が見つからんです。感謝です。
そのときは突然に
おそらく皆さんそうだとは思うんですが、陣痛ってホント突然やってきますね。
39週目の妊婦健診を17日の午前中に受けて、病院からの帰り。
ランチでもしていこうかと、地元のイタリアンに行ったわけですが、そのあたりから少しお腹の急激な張りと、若干の痛みをヨメデビさんが自覚しました。
そもそも、ヨメデビさんは前駆陣痛があまりなかったので、この時点では「ああ、これが前駆陣痛かしら?」と思ったみたいなんですが、時間を経るごとに徐々に痛みが強まっていくわけで。
自宅に戻ってからも痛みは強くなるばかり。お腹の張りと痛みの時間も不規則的なものから規則的なものになっていったので、夫婦でこれは陣痛確定と判断。
病院へ連絡したところ「7分間隔になってきたら、また連絡してください」とのことだったので、それまでの間に食事を摂ったり、風呂へ入ってもらったりなどして、その時を待ちました。
21時過ぎ。おおよそ7〜8分間隔になったところで病院へ再度連絡。来院するよう告げられたので、準備済みだった入院に必要なものを手早くまとめ、事前に登録していた陣痛タクシーを呼んで病院へ向かいました。
4時間にわたる陣痛の苦しみと無力感
病院へ到着後、そのまま産科の病棟へ。到着したのは21時40分過ぎでした。
そのまますぐに診察をしてもらい、状態を確認。そのまま入院となり、まずは陣痛室へ。
タクシー移動中は落ち着いていたんですが、診察をしてもらってから痛みが強くなってきていて、陣痛室のベッドに横になってからは、時間経過とともに増す痛みとの戦いになりました。
それこそ最初の間は会話するくらいの余裕があったんですが、22時半前後くらいからはそんな余裕はどこかへ吹っ飛び、23時を過ぎたあたりから、ヨメデビさんが痛みに叫ぶようになりました。
よく「男だったら確実にショック死する痛みのレベル」と聞きますが、そんな激痛が定期的に来るわけです。しかも妊婦本人がその痛みが来ることを察知できてしまう状態というのは、思いもしない恐怖だったのではないかと思います。おそらくそんな恐怖心や身体的な痛みもあって、本人もよくわからない全身の震えが出ていました。
常に傍らにいて、痛みの波に合わせてテニスボールを使いつつ腰回りのマッサージ(後半はマッサージなんて生温いもんじゃないですが)を、陣痛の谷間に水分補給をしたり、汗を拭いたり・・・。
とはいえ、ホントにこういうときって男は無力ですね。できることが少ない。
上に書いた程度のことしかできないんですよ。あとはせいぜい怖がるヨメデビさんの手を握って、呼びかけるくらい。
しかも、このときも「頑張れ」なんて言えないわけです。ただでさえ恐怖と痛みに堪え、すでに限界まで頑張っているヨメデビさんに、そんな言葉言えるわけがない。そういう面でも無力さを味わいましたね。
分娩室に入って13分でリリース
陣痛室に入っておよそ4時間。その間にちょくちょくと子宮口の確認などされていましたが、2時を過ぎたところで「分娩室に入りましょう」との指示。
分娩台に乗ったのが、2時10分のこと。
すでに体力を大きく消耗していたヨメデビさんでしたが、最後の最後まで頑張ってくれました。頭側に立った僕の両腕を掴みながらいきむこと数回、ついにそのときが。
分娩開始からわずか13分後の2時23分、ベビデビさんがリリースされたんです。
今も脳裏に焼き付いて、これからもずっと忘れることはないであろう、頭から出てきたあの瞬間。そして産声を上げた瞬間。思い出すたびに涙が出そうになります。
体重2566g。週数相当の体重ですが、頭は両親に似て小さく、足はヨメデビさんに似て長く、手足の指は僕に似て長い女の子です。
ちなみにお顔は、どちらかといえば僕に似ちゃいました。目元はヨメデビさんが赤ちゃんのときに似ているとのことなので、うまいことハイブリッドされてる感じになるでしょうか。
産後処置後。分娩台の上で愛おしそうにベビデビさんを抱きかかえるヨメデビさん。
この姿を見ることができてひたすらの感謝と得も言えぬ幸福感に包まれました。本当に本当にありがとう。
今とこれから
この記事の公開時点だと、生後まだ2日目になりますが、ベビデビさんは周りのベビーと比べて小さい身体であるにもかかわらず、他のベビーに負けないくらい元気。
母乳とミルクもたくさん飲んでますし(すでに1回量が20ml・・・)、よく眠るし、早くも生理的微笑(新生児の本能的行動)も見られるほど。
ちなみに、泣いたときは僕が抱っこすると即泣き止みます。
まあ、歳の離れた妹がいますから、彼女らが乳児の段階から抱っこしたりしてましたし、最近だとベビデビさんのいとこでもある姪っ子、甥っ子たちも抱っこしたりあやしたりしてきたので、どうすればいいかはもうわかってますからね。
兎にも角にも、いまは早くヨメデビさんとベビデビさんが帰ってくることを切望しています。はやく一緒の生活をしたいなあと。
まあ、寝不足確実の日々になるとは思いますが、それすらも楽しみのひとつと思っています。
今後は当ブログでも育児カテゴリを新設、日々の育児の気付きや便利なアイテムなど、ヨメデビさんとともに記事化していければと考えています。まあ最初のうちはなかなか厳しいかもしれませんがw
ハンドルはしばらく「ベビデビ」さんですかね。幼児になったら「チビデビ」さんでしょうか?w
そうそう。おそらく、同じく赤ちゃんが産まれたばかりの界隈の人たちをはじめ、そのうち落ち着いたらいろいろな人に顔見せする機会もあるかと思いますので、その際はぜひよろしくお願いいたします。
祝福の言葉をたくさんいただきました
先行してFacebookで出産日当日にライフイベントを投稿したわけですが、本当に多くの方から「いいね!」や祝福コメントをたくさんいただきました。というか、現在進行系でいただいております。本当にありがとうございます。
ベビデビさんがわかるようになったら、どれだけ祝福されたのかをしっかりと伝えていきたいところです。
なお、ベビデビさんにとって必要なものをベビーレジストリに、また親としてこれからあるとたいそう助かりそうなものをほしいものリストに登録(まだ全然更新してないんだけど)しているので、一応公開しておきます。気が向いたら見てやってください。
いやあ、それにしてもですね、結婚自体するとは思っていなかった自分が、1年半前に出逢ったヨメデビさんと結婚し、さらには子供まで授かることになるとは、人生どんな展開になるかわからんものだなと。まあすごい幸せなんですけどね。
出産を経た今は、これまで以上にヨメデビさんが愛おしいですし、ベビデビさんも可愛くてしょうがないわけです。このふたりを守り、幸せにしていかなければならないという使命感に溢れています。そのためにもまずは仕事をしないとですね。というわけでお仕事も絶賛お待ちしております。