Final Cut Pro Xで使っているプラグインと欲しいプラグインまとめ
ちょいちょい動画編集をしていますが、最近はAdobe Premiereに寄りつつFinal Cut Pro Xも使っている感じ。しかし、先日FCPXがマルチカム編集にも対応するアップデートが行われたこともあって、ちょっとFCPXに当分シフトしようかなと。
そこで、今回は現状使用しているプラグインと、今ちょっと欲しいと思っているプラグインをまとめてみました。
mlooks
60種類のカラーエフェクトが詰まったFCPXで使えるプラグインです。
肌の色を滑らかにしたり、コントラストを上げて発色豊かにしたり、作品作りやシーン作りの目的に合わせてピッタリと来るエフェクトが見つかるはず。
動画サンプルで確認してみてください。
mlooks2
45種類のカラーエフェクトが詰まったFCPXで使えるプラグイン。「mlooks2」という名前の通り、上のmlooksの第2弾プラグインです。
かなりさまざまなシチュエーションに合わせた色合いを、クリックひとつで動画に適用できます。
どのように変化するのか、以下の動画をどうぞ。
mFLARE
非常にリアル感に富んだレンズフレアのエフェクトをかけることができるプラグインです。
使い方によって非常にかっこいい画作りができると思います。
SFチックな戦闘シーンとかを演出したりするのにも使えそうですね。かめ●め波とか作れそう。
Editors Tools V2
30種類のカラーコレクションツールと、36種類のトランジションやリフレクション、モーションブラー効果がひとつとなったプラグインです。
16ビット/チャンネルの色深度レンダリングに対応。マルチスライダーでパラメーターの調整もできます。
やや欲しいと思っているんですが、どうしようかなぁと悩み中。
Aged Film
映像にダストやスクラッチノイズ、色味を加えることで、あたかも古いフィルムのような映像を演出することができるプラグイン。
8mmフィルム、古いホームビデオ、傷ついたフィルム、砂嵐などのプリセットが30種類用意されていますよ。
わざわざ美麗に撮った映像にそういう加工を施すなんて、一般的にはあんまりやる機会なさそうですけどね。
EASYLOOKS
ディフュージョン、グラデーションといったものや、シンプルな明度補正といったところもカバーする、カラーコントロールプラグインです。
プリセットされたカラーは30種類以上あり、いずれもカスタマイズが可能。さらにはオリジナルのプリセットの作成・保存できます。
このプラグインを使って作られた動画がこちら。
ROBUSKEY for Video
人の髪の毛と肌の色に特化しているという、精度の高いクロマキー合成が可能なプラグイン。
グリーンバックとブルーバックに対応しているんですが、特にグリーンバックに最適化されていて、肌や髪の毛を的確に抽出してくれます。
一般的にクロマキー合成ってやることはなさそうですけど、安価にできるのはありがたいですよね。
つってもまぁ、その前にグリーンバックどうすんじゃっていう。でもムダに欲しいw
ISP Film Color Like HDR
Photoshopなど、写真加工系のアプリケーションにはよく見られる疑似HDRを、動画で実現しちゃうというプラグイン。今のところ最有力でちょっと使いたいと思っています。
1本の動画からできちゃうというのはかなり魅力的。あー欲しい。
SUGERfx LightPack
100種類ものライトエフェクトを詰めたプラグイン。
mFLAREよりも種類豊富で、自然な感じなライトエフェクトをかけられるようですね。
mFLAREよりこっちのほうがいいかなぁとも思いますが、普通に編集する程度じゃあんまり使いどころがなかったりするっていう。。
FCPXに対応するプラグインはまだまだ少ないので、選択の幅が広くはないんですが、こうしたプラグインを導入することで、もっと動画編集が楽しくなるのは間違いないですよね。
以前まではプラグイン頼みだった部分がデフォルト機能で賄えるところもあったりしますが、もう少し各機能が揃ってくると短時間でサクサクといろいろできちゃうので、より充実してくると嬉しいです。