「凡人診断」 秋田公立美術大学が企画・開発したサービスに、まさに平凡と診断された件
これはおもしろうだ! ってことで秋田公立美術大学が企画・開発した「凡人診断」というのをやってみました。
企画・開発元だけに、なんか小難しい感じかなーと思いますが、2枚の写真から1枚の写真を選ぶという作業を20回繰り返すだけで、”才能偏差値”なるものを割り出してくれますよ。
診断をスタートすると、このようにA/Bの写真が出てきます。
自分が直感でいいなと思ったものを選んでいくだけ。写真はそれぞれ、空間や陰陽、色彩などなど美術大学だからこそ可能な美術的観点から選んだものだそうです。
どういうロジックになってるのかはわかりませんが、予想としては
- 万人受けする写真を選んでいるか
- 空間把握や色彩などが優れた写真を選んでいるか
といったことをベースに判定しているのかなと。もしかしたらもっと単純なロジックでできあがってるかもしれませんけど。
というわけで実際に試してみました。もちろん直感で。
ロジック意識し過ぎるとアレですから、表示された瞬間に「好き」と思った写真をクリックしていった結果、こんなふうに診断されました。
「凡人診断」においてのまさに平凡な普通の人間
まさに平凡とかもうどうリアクションしたらいいんだか・・・。
まぁ、自己紹介で標準的男子と自認しているから、これでいいっちゃいいのか。
凡人度50%とか、まさに平凡とか、そのあたりのワードだけ抜き出すと、可もなく不可もない、なんら当たり障りもなく地味な感じに見て取れますが、診断のテキストを見ると悪くもないんじゃないか? という気になってきます。上手い言い回しだなぁ。
生活の中で”THE一般人”としての平均的な感性を持ちながらも、時にその才能を発揮することができるバランスタイプです。
社会生活を送る上で、非凡な方向ばかりが抜き出ていると、いろいろ弊害がありそうですからね。ここぞというときに非凡さが発揮できれば、それでいいじゃないかと思います。