
今シリーズから新しく搭載されたiモードブラウザ2.0。cookieへの対応やら、結局未だに不具合解消されないJavascriptだの、タブブラウザ化だの、サイト内テキストのコピペ対応だの、RSSリーダー搭載だの、S-JIS表記の絵文字が表示できなくなったとか、前よりちょっと動作重くない?とか、やっぱりフルブラウザを基盤にしてるから微妙だとか、なんだか色々てんこ盛りなわけですが、結局個人的に最も気に入った機能は
「PagePilot機能」でした。
この「PagePilot」については、ケータイ会議4開催前の内覧会参加時にエントリにした中でも書いています。
iモードブラウザの変化っぷりに激しく驚いた! | [M] mbdb
先のエントリとも重複しますが、この「PagePilot」っていうのは、"ウナギの寝床構造"であるケータイサイトを縮小・全体表示してくれるという機能のこと。
勿論、この機能を使った場合、そのサイト内に書かれているテキストなんかは小さすぎて読めなくなってしまいますが、サイトの気になるところにサッとスクロールすることが出来るのがとても便利なんですよね。
しかし、それにも増して便利だと感じたのは、ケータイサイトのデザインを作るとき。
というのも、個人的なケータイサイトデザインの考え方なんですが、僕がケータイサイトをデザインするときに重要視しているのが、"サイトを1枚の写真や絵画"として捉えるということなんですよね。
ケータイサイトの場合、どうしても画面内に収まらない箇所を別のデザインとして視てしまいがちな人もいて、上から下までのデザインが一貫していないなんてサイトを目にすることが多々あります。これって正直視ていて気持ち悪いんですよ。言い方は悪いかも知れないけど。
例えばPhotoshopやらパワポやらで全体のデザインを組んでる時はいいんですが、実際にコーディングした後、これまでの実機でチェックすると、どうしてもサイトを全体的に俯瞰して視ることが出来ないんですよね。ところが、この「PagePilot」なら、サイトデザインを実機でチェックするときも、パッと全体を表示してくれるから、実機であるにも拘わらず全体のデザインを俯瞰して視ることが出来る。いやーこれはホントいいですよ。
まぁ、言ってしまえば制作者視点ではとてもいい機能だと思うってことになってしまうんですがね。

さて、実際に「PagePilot」を使う場合、まずは右上ソフトキーで「画面」メニューを出します。その中に「PagePilot」とあるので、それを選択。すると、

こんな感じで、全体をパッと表示してくれると。
でもね、これって制作者視点としてだけでなく、ユーザー視点...というかユーザー行動にちょっとした変化を与える機能なんじゃないかなぁって思うんですよね。
ケータイサイトのユーザーって言うのは、PCで閲覧するユーザーと違って、基本的にはヘッダーからフッターまで全部見るユーザーが多いんですよ。多分コンテンツを視ると言うよりは、サイト全体の雰囲気を視てるんだろうなぁと予想しているんですが、意外にこの行動が課金サイトへの入会にも影響を与えているんじゃないかとも思っていて、仮にこのPagePilotをユーザーが標準的に使い始めたとしたら、そうしたところにも影響が出ちゃうんじゃないかしら? なんて妄想してるんですよね。まぁ、まだそこまで普及してないので、どんな影響が出るかなんて測定も出来やしないんですけど。
兎にも角にも、個人的にはこの機能が手放せないなぁと思っているんですが、正直言えばこの機能より、何としてもページキャプチャ機能を早いところ実装して欲しいんですよねぇ。あーキャプチャしたいキャプチャしたい。
«
やっぱり普段から使い慣れている地図アプリで検索したい!!
長距離・長時間のウォーキングにはFケータイ三種の神機能が必要だ»
- related entries
-