電源どころかバッテリーすらないBluetoothスピーカー「Pelty」が美しい
こんなBluetoothスピーカーは初めてですよ。
イタリア人デザイナーによってデザインされた「Pelty」。なんとも美しいフォルムです。
驚くことにこの「Pelty」、電源どころかバッテリーすらないBluetoothスピーカーだったりします。
一般的なBluetoothスピーカーと違って、いわゆる電気製品的なにおいが一切ありません。それもそのはずで使われている素材は陶器とガラス。
「Pelty」の内側に、火を灯したロウソクをセットすることで、熱電素子の一種であるペルティエ素子が熱せられ、これによって電力が発生するという作りになっています。
厳密に言えば、”電源”はこのペルティエ素子なので、電源がないというわけではないのですが、いわゆるコンセント的な電力供給するパーツがないわけです。
こうして見るとランタンを彷彿させますね。
スピーカーでありながら、デザイン性に優れた間接照明としての役割も果たしてくれそう。場所を問わずに使えるのもいい感じですな。
製品化はこれからということで、現在INDIEGOGOで資金募集中。気になる方はチェックしてみてください。