Instagramに投稿した写真をフォトブックにする「Instantbook」
コンテンツワークス株式会社が、画像共有アプリ「Instagram」に投稿した写真でフォトブックを作成できる「Instantbook」というサービスをローンチしました。1冊あたり122ページで写真の掲載枚数は60枚、専用のケースが付いてくるとのこと。
β版ということで、トライアルコードを数量限定で販売していますよ。
Instagramの写真をフォトブックにしてくれるサービスというと、国内だと「grambook」というサービスがありましたが、こちらは2015年3月31日に提供を終了してしまったんですよね。
海外サービスで日本国内からも注文可能な「Printstagram」もありますが、一般には少し敷居が高いので、国産サービスを使いたいというユーザーには、待望のローンチかもしれません。
コンテンツワークスは、もともとフォトブックやフォトアルバムを作成できる「Photoback」を運営していて、そちらでもInstagramにぴったりなサイズのフォトブックのプランがありますが、「Instabook」はよりInstagramに特化したサービスのようです。
Instagramと連携させると、「Instantbook」上に投稿した写真が読み込まれるので、ここから最初の1枚となる写真を選びます。
すると、自動的にその写真からさかのぼって、連続した60枚の写真が自動的に抜き出されます。続いて表紙にする写真を選択すると、トライアルコードや注文者の情報、発送先住所などを入力することで、注文が完了となります。
ここではたと疑問になるのが、写真を自分で選べないのか? ということなんですけど、残念ながらそれはできません。
あくまでも最初に選択した写真を起点に自動で選択されるという仕様。
フォトブックにしたい写真を自ら選ぶ方法としては、ハッシュタグを活用する以外にないようですね。どうしても好きな写真だけを抜き出したいという場合は、事前にInstagramアプリから改めてハッシュタグを付ける必要があります。ちょっと面倒くさいですね・・・。
まぁ、サービス的にはこの”自動で抜き出す”仕様ゆえに、面倒な手間なくサクッと注文が完了できるというのが強みなんでしょうけど、このあたり自分で選んでフォトブックにしたいという層には微妙に写りそうだなー。。
ともあれ、できあがったフォトブックはこんな感じ↓。
品質はかなり良さげですね。
右ページには写真が、左ページには写真投稿日時が記載されるとのこと。
ちなみに、表紙と背表紙に1度目の注文では”1″が、2度目の注文では”2″が、というようにシリアル番号が入るそうです。
気になる価格ですが、β版でのトライアルコードは1冊972円(税込)。送料は無料とのこと。トライアルコードの決済は決済サービス「SPIKE」が用いられます。
個人的にフォトブック作成は「TOLOT」が最強だと思ってるんですけど、これはこれで試してみたい気はしますね。機会があれば作成したいと思います。