ずっと入り浸りたいスポットが表参道にできました! イSム表参道に行ってきたぞ!
いやっふー! 仏像好きな僕にはたまらんスポットが表参道にできましたよー!!
2年前にブロガーツアーを仕掛けた仏像ブランド「イSム」さんの直営店舗が、このたび2013年11月1日に表参道にオープンしたんです。ああ、入り浸りたい・・・(人´∀`).☆.。.:*・゚
直営店舗のオープンを記念したパーティに招待していただきました。
場所は渋谷から徒歩10分、表参道からだとB3出口から徒歩3分くらいの距離に店舗があります。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、こちらの看板が目印です。
所在地は以下のとおり。
店舗は半地下にある1Fと2Fの2フロアとなっていて、1Fには仏像フィギュア「イSム」と、「イSム」のスタンダードと、TanaCOCORO[掌]シリーズが、2Fには実際に寺院にも納入される仏師によって手彫りされた仏像が並んでいます。
もう店舗に入った瞬間からほわわわわわわな状態。大好きな仏像がたくさん。
忘我な状態でひたすら写真を撮りまくりましたよ。あーもう嬉しすぎる。
迫力の愛染明王。
憤怒の炎で悪鬼滅する不動明王。
弥勒菩薩半跏思惟像。
阿吽でお馴染み金剛力士像。
きゃーーーー! 美しすぎるぅぅぅぅ!!
十種勝利・四種功徳を齎す十一面観音像。こちらは非売品。
これも十一面観音。新たに発売された「十一面観音〜蓮華」というやつで、奈良の法華寺に収蔵される光明皇后を模したとされる国宝をモデルとしています。
いやーーん、大好きな天部の迦楼羅! 造形細かい!!
ほああああ、うっとりするわーーー。妖艶過ぎる如意輪観音。
今や日本中にファンの多い天部の阿修羅像。モデルは興福寺のやつですね。
一般的には上に出てきた不動明王立像が浸透しているんじゃないかと思いますが、実はこちらも不動明王像です。緑青の浮き具合とか再現性パねぇなぁ。
「TanaCOCORO[掌]」シリーズで大人気の空也上人。いやマジでこれ凄すぎです。
ちょびっとマニアックなんですが、三佛寺の蔵王権現。
実はこれ仏像好きで有名なみうらじゅんさんが大好きな仏像ということで、みうらさんが監修したもの。これキッカケで社長が鳥取に表敬訪問することになったなど、エピソード満載な一体です。
はい、こちらも興福寺の阿修羅像ですが、実はほぼ原寸という巨大な立像です。
楠を材料に本体は一本彫で作られています。木の選定から仏師による彫りまでが約半年、さらに1ヶ月かけての着色が行われています。
価格は驚きの500万円。どうですか? 一家に一体w
で。ですよ。
今回のオープニングパーティでは、この等身大阿修羅像を使ったプロジェクションマッピングが披露されました。全編ムービーに収めましたので、どうぞご覧ください。
これがまたかっちょいいんだわ。
どうですかどうですか。いいよねーかっこいいよねー。
イSムブランドの根底にある理念が反映された演出だったと思いますよ。
というわけで3時間ほど、濃縮された仏像との時間を過ごさせていただきました。
いやー、絶対入り浸れるわー。朝から晩まで眺めて過ごせるわー。
気になる営業時間ですが、11時〜20時までとなっており、年中無休で運営されるとのことですので、仏像好きな方は渋谷や表参道あたりに行ったならばふらっと立ち寄るべきですよ。直に見ないとこの感動はなかなか伝わらんもん。
そして、こんな可愛らしいお土産もいただいちゃいました。
じゃーん、中身は飴ちゃん。
ウェブ界隈では有名なまいあめ工房さんによるものです。
実はイSムを展開する株式会社モリタの森田社長とまいあめ工房の中村社長が、以前僕が共著で出版したFacebook本で繋がってまして、その関連でお願いしたのだそう。
これ、わかります? 何の図柄か。
そう、空也上人なんですよw
当初発注段階では阿修羅の予定だったそうなんですが、造形上難しいということで空也上人の飴になったという裏話をお聞きしました。
というか、感覚的には阿修羅よりも空也上人の図柄のほうが無理ゲーな感じがしないでもないんですけどww
うーん、これは食べるのもったいないなぁw 冷凍して保存すべきだろうか。