320万ドットも描かれた点描アートが凄すぎる
うおー、これはすげー!
ペン先をただただひたすらに、紙に対して打ち続ける点描という技法。漫画の技法としてもよく用いられるものですが、とにかく気の遠くなるような作業なわけです。
そんな点描を使ってミゲル・エンダラさんという人が「自分自身のヒーロー」というテーマで描いた作品のメイキング映像を公開しています。
いやー、すごいすごい。打ちに打ち続けて320万インクドット。
ペン先を紙に打つという作業だけで、あれだけ写実的に、しわやヒゲはもちろんのことリアルすぎる陰影を表現してしまうっていうんですから、もう恐れ入るしかないわけで。
モデルになったのは、作者のミゲルさんのダディ。つまりミゲルさんにとってお父さんがヒーローなわけですね。
しかしこのメイキング映像、よくできてますね。カット割りといい演出といい。
とんでもない膨大な時間をかけて作品を描き上げているのは間違いないと思いますが、こっちのメイキング映像があまりにしっかりできすぎていて、真実性に一抹の不安を覚えるのは僕だけでしょうか・・・。