CerevoのUstream認定配信機器「Live Shell」がスゲーんだわ

和蓮和尚こと株式会社Cerevoの岩佐社長にお呼ばれして、新製品発表会にお邪魔してきました。会場はUstream Asia。日本のUstreamの総元締に初めて足を踏み入れましたよ。

で、今回発表された新製品「Live Shell(ライブ・シェル)」。これがスゲーんですわ。

ビデオカメラにHDMIケーブルを接続すればUstreamでライブ配信が可能になってしまうというガジェットなのです。

岩佐琢磨社長(和尚)

まずは久々(でもないか)な株式会社Cerevoの岩佐社長てか和蓮和尚の挨拶から。相変わらずイケメンですな。

Ustream Asia 中川具隆社長

次いで、会場でもあるUstream Asiaの代表取締役社長・中川具隆氏も登場。
何でUstream Asiaで? っていう感じなんですが、実は新製品「Live Shell」が日本初のUstream認定配信機器なんだそうですよ。

Live Shell

出ました「Live Shell」!

以前にCerevoが「Live Box」というビデオカメラに繋ぐ配信機器を出しましたが、今回のはある意味でその進化でありつつ、全く新しいコンセプトから生まれた製品という感じ。

ベースとしては手のひらにおさまるくらいのサイズながら、無線LANと有線LANに対応。ビデオカメラにHDMIケーブルで接続し、スイッチをONにするだけ。さらにスマートフォンやタブレットがあればPCを必要とせずに、カンタンにUstreamへライブ配信が可能となるのです。しかも、以前の「Live Box」以上に実用的なレベルの画質を実現してくれます。

ポケットにだって入る図

比喩でも何でもなく手のひらサイズなので、某PCよりもすんなりとポケットに入れることだって可能です。
コンセントから給電するだけでなく単三乾電池での駆動も可能なので、ビデオカメラに接続しつつポケットに入れておけば、従来では難しいというかめんどかった移動配信もラクラク。Pocket Wi-Fiをもう片方のポケットに入れておけば、まさにいつでもどこでもライブロケができちゃいますよ。

いや、しかしね。実際配信されている映像も観たんですが、有線LANであれば映像ビットレートも平均で1000kbps前後、フレームレートも25fps〜30fpsと安定していて、想像以上に快適に視聴できちゃいますね。

Cerevoのオフィシャルサイトでは、実際の配信されている映像も視聴できるので、是非アクセスしてみて下さい。

一通りのプレゼンと質問タイムが終了したら、デモ機を実際に触れるお時間。

ヒマナイヌ 川井さん

会場に来ていたヒマナイヌの川井さん
プレゼンから自らのUstでその模様を配信していたんですが、早速デモ機の配信をUst配信するという。さすがすぐるw

Live Shell

どーん!

スマートなデザインですよねー。「こんなちっこいのでホントにクオリティ高いUst配信できちゃうの?」って感じです。手に持ってみると、ものすごい軽いです。

製品には配信時に必要なHDMIケーブルと、ビデオカメラのクイックシューに取り付け可能なアタッチメントも付属するそうです。

特にケーブルは製品としてはまず売ってないだろうっていう60cmの長さ。しかもカメラに取り付けて邪魔にならないライトアングル。その形状からCerevo社内では「変態ケーブル」の名をほしいままにしているとかw

Live Shell

ちょっとわかりにくいですが、Live Shellにはこんな感じで液晶があります。ここでは現状の配信ビットレートやフレームレートがチェックできるようになっています。
電池を使っている場合は、その電池残量もここに表示されます。

ところで、配信は確かにこの「Live Shell」があればできちゃうわけですけど、その操作については「Live Shell」だけでは行うことができません。

操作体系はWebインターフェースに切り分けられていて、スマートフォンやタブレットのブラウザから操作が可能になっています。専用アプリではなくHTML5を基盤にしたWebアプリケーションとなっているので、当然PCからでも操作は可能です。

実際に画面も触ってみましたが、非常にスイスイと動くので、配信の操作でもたつくこともなさそう。しかもテロップやロゴ画像の挿入もそこでできてしまうので、そこそこ本格的な配信ができちゃいますね。

因みに、試しに手持ちのFlip Mino HDとNikon D90をHDMIで接続してみたんですが、Mino HDのほうは出力が720pのみしかできないために映像が出力できませんでした。480p出力でないと受け付けてくれないんだそうです。

また、D90のほうは映像出力はできたものの、ライブビュー時の画面がそのまま出るような状態なので、アイコンなど余計なものまで配信されてしまいますね。素直にHDMI対応のビデオカメラを繋ぐのがよさそうです。

まぁ、最近はドン・キホーテなんかで10000円以下のビデオカメラも出てますから、「Live Shell」での配信用に1台買っておいてもいいかもしれません。

で、肝心の「Live Shell」の価格ですが、直販で26800円だそうです。まぁ手が出ない価格ではないかなぁ。本格的に配信を行う機材を一揃い購入するのと比較すれば全然安く済むでしょうしね。完全にワイヤレスにすれば従来よりも面白い配信だって可能になるでしょうし。うん全然コスパ的に考えてもいいかもしれません。

発売は2011年内となっているため、明確なスケジュールはわからないものの、予約についてはすでに受付を開始しています。

配信方法がシンプルなだけに、これまでUstreamに手を出したことのない人でも、手が出しやすくなるアイテムじゃないかなぁ。そういう人がUstream配信に興味を持つきっかけにもなりそうですね。

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